ツバメの飛行

久々にサンプルプログラムです.以前,線路のプログラムがありましたがその応用です.

まず次のような絵を描きます.

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それぞれに小さい丸がありますが,そこが重なる場所です.これらの絵は後で描き直しますから,出来はあまり気にしなくてよいです.それよりも細い線で位置を合わせやすくすることが重要です.

まずメガネの左右に矢印を一つずついれます.
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画面に赤い十字が出ているのは,この矢印がぴったり動かないという意味です(これは新しいバージョンのビスケットの機能です.iOSはまだリリースされてません.詳しくは明日のブログで).

その後で,

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のように,メガネの左には矢印の下の丸と鳥の丸が重なるように,メガネの右には,矢印の上の丸と鳥の丸が重なるようにつくります.メガネはこれだけです.

矢印をつないで,鳥を走らせます.
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すると,このように止まります.この止まったときの鳥の丸の位置を覚えておいて,次の矢印はその丸に重なるように置きます.
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こうして,鳥を飛ばしながら,矢印を並べていって,
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最後までつなぎます.うまくつながると,
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のように鳥を増やすことができます.鳥を増やす際に,最初の鳥が動いているのをよく観察して,新しく鳥を置きたい位置では,最初の鳥がどの角度で通過したかを覚えておきます.そしてその向きになるように回転させて鳥をおきます.

無事に動いたところで,部品置き場の2つの部品を長押ししてすきな絵に書き換えます.以前のバージョンのビスケットとは違って,絵をどのように書き換えても,メガネがずれることはありません.

ここでは,矢印を風の流れのようにして,鳥をツバメを下から見上げているような絵にしました.

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半透明の雲なども重ねてみました.

心が安らぐ作品になりました.ここ. (この作品では矢印を双方向で動くようにし,回路を作る際にどちらの向きでもよいようにしましたが,この例のようにツバメがすべて同じ方向に飛ばすならば,ここで説明したように向きを統一した方が作りやすいです)

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