1次元セルオートマトン

昨日のファシリテータ講習にいらした方がトライしてらしたので,作ってみました.

ある規則に従って計算するとこういう模様ができあがるというものです.

規則というのは,こういうものです.


上が今の世代で,下が次の世代です.たとえば,左上のメガネは今の世代で白が3つ続いていたら,次の世代では白になるという意味です.3つのセルの色がどうなっているかで次の世代の色がどうなるかをこの8つのルールで決めることができます.このルールを色々と変えて遊ぶことができます.

少し追記します.ここでポイントとなっているのはメガネの中に見える小さな黒い点です.この黒い点が次の世代のセルを計算させるきっかけとして動いています.黒い点があるところしか計算しません.それがないと無限に生成してしまいますから.

そこから最初にパターンを並べるためにこういうテクニックも使ってます.
まず,青いばつは横に10個ならんだ?と黒い点を作ります.ここでは横幅が32個あるので,その30個分をこの青いばつを3つ置いて作ってます.残りの2個は両端になりますがそこには下向きの矢印がおかれています.下向きの矢印は白を生成して下に佐賀て行きます.最初?はランダムに白と黒が出てくるようにしていたのですが,自分で初期値をコントロールしてみたくなったので,今は?はすべて白に変わります.最後のメガネは,左側に?と黒が入っていて右は黒だけなので?を消します.

つまり最初には両端に矢印,3つのバツが10個ずつ離れておかれて,好きな位置に黒を置いてスタートします.

プログラムはここ

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