変なテトリス

テトリスのプログラムはメガネが100個くらい必要ということで,作るのがとても面倒でした.メガネの数が増える理由は,ブロックの種類が多い(7つということはメガネがだいたい7倍必要ですから)ということ,ブロックが回転できるということでした.

ブロックの種類が1種類で,回転できないテトリスというのだったら,メガネの数が少なくて済みますよね.その代わり単純なブロックの形ではつまらないので変な形にしてみました.ブロックがくっついていません.プログラムはここです.


必要な絵はこの4つです.


ブロックは正方形を斜めにしたような形です.

ボードはこのように並べてます.今回,下にくっついて止まるとブロックが固まるというのが,ブロックが離れている形なのでできません.なので,ボードの下に黄緑の線をおいたけれどいらなかったですね.

やってみるととても難しかったので,消すのも横に一列ではなく4つ並んだら消えるというようにしてみました.

消えたところに Xができてそれが上に上がりながら空白やブロックを1段下げます.


このように落ちてきて,何かに触れるとこの状態で空中に浮いています.


くっついても固まらないので,止まってからでもタッチで横に動かして続けて落とすことができます.


うまく4つ並べることができると,消せます.

ここまででメガネは8つです.

やってみるとわかりますが,消した後4つの正方形がこの配置で並んでいないと動かせないので結構大変です.ところが,消した時にあまった四角が偶然とこの配置になると,再びこれらをセットで動かせるようになるんですね.その変をうまく考えると結構続けることができます.

落ちるブロックの形と,消すパターン(横に並んでいなくてもいいですよね)は,いろいろと改良の余地はあります.ときどきランダムで爆弾が降ってきて,爆弾は2つ並べたら爆発して周りのブロックを吹き飛ばす,といったこともできそうですね.

プログラムを作るのが簡単だと改造も簡単ですから,ゲームが面白くなる工夫に気が回るようになります.

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