桂馬飛び反射による作曲マシン

昨日に引き続き,今度はボールの飛ぶ方向を桂馬飛びにしました.チェスのナイトです.8方向あります.

作品はこちら

順に説明すると,これが初期配置です.

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赤い点がランダムに壁か空白に変わるメガネにより

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次のようになります

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ボールは前の例では二つの部品(本体と影)でその位置関係で飛ぶ方向を示してました.ところがその方法だとボールとボールがすれ違うときに相手の影を奪ってしまうことが起きて,影をとられたボールはそこから動けなくなるという現象がありました.特に桂馬にするとそれがよく起きるようになったので,今回は,8方向は全部違う部品として書きました.音を鳴らすのが目的で,前回のようにボールが星にあたるというメガネの節約も今回はでてこないので問題はありません.

ボールが移動するメガネは8つです.ここでは4つだけ.

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壁にぶつかって反射して音をならすメガネは,ボールの方向が8で,壁が4種類なので32個必要です.それぞれに音を入れます.

今のビスケットでは音符を取り出したままだと1オクターブの白鍵の7音をランダムに選択します.回転モードにして音符を回転させると(2本指かマウスならシフトキーを押しながら),半音階で音の高さを変更できます.それでも2オクターブの24種類しか出せませんので,32種類の音には足りません.どれかのメガネが同じ音になります.

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壁はタッチで方向がかわります.複数のボールが同時に壁に当たる対策のために壁は2個ずつおかれてます.

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ボールの発射はお得意の2進法をつかいます.

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上のメガネは15の次は0にしてボールを発射,となっています.これで丁度16回に1回発射するので連続すると心地よくなります.

ためしに,11にしてみました

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これは0から11なので12回に1回でます.

変な奇数リズムでも面白い音楽になるかと思います.

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