算数のおはじき

ビスケットで作った教材というカテゴリーを新しく作りました.

といっても僕は学校の授業の組み立て方などは全然知らないので,なんとなく使えそうな感じとしか書けないのですが.お詳しい方,Facebookやツイッターでコメントを頂ければ幸いです.

まずは,算数でおはじきをつかって掛け算を教えるところ.

最初の設定は

一番大きな方眼紙にします.


のように,枠の中に入るように山と丸の絵を描きます.


まず,山を右に1マスずつ進むメガネを作り,ステージの左の方に山を置きます.つぎに,そのメガネを改造して,


山が進むメガネの右側に丸を入れて,山が進むごとに丸が作られるようにします.丸を元の山(薄く見えている)の上に置いている点に注意してください.


次に,縦棒を描いて,山の左に置きます.

  
新しいメガネをつくります.メガネの左側には棒と丸をいれます.棒と丸の間にちょうと3マス分隙間があるようにします.メガネの右側に何も入れなければ,棒と山は消えるので,これを動かすと,丸が3つ作られて止まります.できた丸が3つじゃない時はメガネの中の棒と山の位置を調整してください.

次に,そのメガネの右側を作ります.

右側には,棒が一つ下がるように置いて,その棒の隣に山を置きます.これで,山が3つ離れたら,次の行に進むメガネになります.


走らせてみると,このように1行に3つ並んだら次の行に進むように動いて行きます.

山を触った時だけ動くように改造します.最初のメガネの左側の山に「タッチ」を重ねておきます.

メガネ全体では

のようになります.

を押して全画面で走らせてみましょう.


タッチするたびに丸が増えて,3個並ぶごとに次の行に並んで行きます.

数を数えながらタッチして行きます.ちゃんと15回目には

のように3x5に並びます.

2つめのメガネの右側の棒と丸の隙間の数で,横に並べる丸の数が変わります.大きな数字でやるときは,方眼紙の目を小さくした方がいいかもしれませんね(丸も小さく描きます).

2の段,3の段,4の段,5の段...と,それぞれ担当を決めて作って,みんなで数を数えながらタッチして行くのも面白いと思います.

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