先日,北海道の石狩でやったワークショップは同じ子供達に2日間で9時間も教えるという,これまでにない高度な内容にチャレンジしました.小3〜小6の子が参加してくれました.
いろいろと面白いのがあるのですが,今日は模様を作るプログラムをいくつかご紹介しましょう.もしかしたら同じ子の作品が複数混ざっているかもしれません.見やすいようにYouTubeの動画を乗せましたが,やはり直接アプリで見た方が綺麗です.
これは魚がゆらゆら進みながら,パターンを置いていくんですが,パターンが半透明に書かれているのと,綺麗な色を使っているのがよいです.
こちらは,矢印が進みながら沢山の点でできた部品を置いて,それが回転する,という単純なものですが,画面を敷き詰めると,綺麗ですね.
こちらも原理は同じですが,色をよく考えて棒を置いてます.ここでは2つのメガネだけご紹介しますが,実際はもっと複雑ですので,作品実物をご覧になってください.
これはゆっくりと動かしたところがよかったです.この綺麗な波が出るように何度も調整していました.
これは,要素の部品がぐちゃぐちゃしてますが,出来上がりはびっくりするほどきれいです.プログラムをみると,作品として完成させる前に,いろんな実験をした後が見えます.もしかしたら,これが完成系だったのではなくて,いろいろと実験してて,たまたま最後に置いていたのがこれだったのかもしれません.
これだけ綺麗な作品が出たのには少し驚いています.もしかしたら,子供の中に美術系の教室に通っている子供がいたのかもしれませんが,これほど多いのはちょっと不思議です.背景を黒くして,半透明の色を使うと光って見える,ということはサンプルで見せました.
この模様作りは2日目の午後に行ったのですが,1日目の午後に色相教育っぽいことをやりました.それの影響かもしれません.どういうことをやったのかは,明日のブログで.