正多角形モード

ビスケットの新バージョンをリリースしました(kindleは現在審査中です).このバージョン,細かい修正が入っているんですが,一番目につきやすいのが正多角形モードを追加した点でしょうか.

Flashのバージョンはすぐに試せます.android,iOSはアプリを更新してみてください.

「ひとりでつくる」に4つめのエリアができました.これを開いてみると,

正多角形に特化した環境が現れます.この特徴は

  1. 最初から細い直線が数本用意されている.
  2. 回転させやすい.
  3. 回転角が表示されている.

です.順番に解説します.「1.最初から細い直線が用意されている」点ですが,今後フィードバックを受けて,用意する線を増やしてゆく予定です.「2.回転させやすい」ですが,いままでは黒丸の移動と1:1で回転させてましたが,これを2:1で回転させます.いままでよりゆっくり回転するのでより細かい角度を指定しやすくなってます.また,いままでは任意の角度を設定できましたが,1度単位に四捨五入するようになってます.このため25.5度といった端数のある角度は指定できません.「3.回転角の表示」は特に解説は不要でしょう.

実はjsonデータを直接編集すると,ここで指定している正確な直線やパラメータを自分好みに変えることができます.

同時に学校向けの環境である「学校でビスケット3」にも同じ環境が用意されています.こちらは,部屋が2つあって,最初の部屋は回転角を表示しない設定,2つ目の部屋は上で説明したものと同じ設定になっています.1.2.の設定によって,以前よりも試行錯誤でピタッと止まる角度を探しやすくはなっています.最初は角度を見せずに,後で自分の指定したい角度で作ってみるのに使ってみるのはどうでしょうか.

現在配布中のwindows版の学校向けアプリの更新はもう少々お待ちください.準備ができましたら,使用登録をしてくださったメールアドレスに更新のURLを送らせていただきます.

追記:学校向けwindows版の更新はこちらをご覧ください.登録されたアドレスへのメール送信はもう少し時間がかかりそうです(1日に送信できる数を超えてしまったので).

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